放射線量について


1 Gy/h = 0.8Sv/h
1 Sv = 1,000 mSv = 1,000,000 μSv = 1,000,000,000 nSv


放射線量(茨城北部)
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html

放射線量(茨城つくば市
http://www.aist.go.jp/taisaku/ja/measurement/index.html

放射線量(東京)100CPM = 約1μSv/hr =1000nSv/h = 1250nGy/h
http://park18.wakwak.com/~weather/geiger_index.html

放射線量(京都)正常値 比較用
http://www.aris.pref.kyoto.jp/map_00.html


▼風向き
http://www.jma.go.jp/jp/amedas/206.html?elementCode=1

レ ベ ル 年間線量(mSv) 人体に対する影響
安心レベル 30以下 悪い影響は起こらないので安心である。
注意レベル 30〜500 悪い影響があらわれる可能性がある。
危険レベル 500以上 臨床的症状があらわれる
自然放射線被曝(全身被爆・長時間)
※1年間で
(mSv)
日本の自然放射線 2.4 mSv
飛行機による海外旅行 0.04 mSv
メキシコの自然放射線 10mSv
医療放射線被爆(局所被爆・短時間) (mSv)
頭部撮影 0.13 mSv
胸部撮影 0.07 mSv
腰椎撮影 1.5 mSv
腹部CT 0.23 mSv
頭部CT 0.04 mSv
バリウム検査 4.8 mSv
大腸バリウム検査 7.4 mSv
放射線治療 60 mSv
チェルノブイリ原子炉事故 推算 6,000−16,000 mSv

自然放射線被曝でどのくらいの放射線を浴びているのかというと、大体1年間で胸部写真を30枚撮影するくらいの量です。ただし、胸部写真の場合は、胸部以外には放射線を受けていませんが、自然界からの放射線は全身に受けています。飛行機に乗って旅行に行く時などは、地上に比べ、より多くの宇宙からの放射線を受けています。

放射線を一度に全身に受けた場合、障害が現れるのは約250mSvです。
医療の場合は全身ではなく、身体の一部に限られ、しかもごく少ないので、その影響を患者さんが心配する必要はほとんどありません。
病院で使用されるエックス線検査の放射線量は、たとえば胸部写真一枚では0.1mSv以下ですので、一度に2500回写さなければ250mSvになりません。ですからあまり心配しなくてもよいということが分かります。

ガンや白血病になる放射線量は、一度に1000mSvを超える量です。
これ以下ではガンにならないと考えられています。この量は全身が一度に受けた場合であり、同じ量でも何回かに分けたり、身体の一部の場合は障害がもっと軽くなります。


大量の放射線を浴びるとどうなるか

下のような症状は、線量がこの程度に達すると確実に起きる(逆に言えば、達しないと起きない)。

・500 mSv …… リンパ球が減少する
・1,000 mSv …… 嘔吐をもよおす
・3,000 mSv …… 脱毛がおきる。3,000-4,000mSvの被曝で50%の人が死亡する。
        3,000mSv- で永久不妊が生じうる。
・5,000 mSv …… 白内障を生じる
・7,000 mSv 〜 100%死亡する。

対して、線量が多くても確実に起きるとは限らない、浴びた放射線の量に比例して起きる「確率」が増える症状がある。

・白血病
・がん

こうした症状は、研究の結果、少ない量でもだいたい放射線の量に比例して起きることが分かっている。


年間に浴びても大丈夫の量(30mSv=30000000nSv)
1時間辺りなら 30000000/365/24= 3424nSv/h = 4280nGy/h

桁が1個上がれば(34240nSv/h)で1ヶ月この状況が続くとヤバイことになるので関東脱出の目安はもっと早い段階で10000nSv/hを超えてきたら考えたいと思う。
体内の新陳代謝もあるので、単純に蓄積ってことではないようです。
どの段階になれば逃げるべきかは分かり次第記入します。